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時間を有効活用するためには?
全くする必要のないことを、
効率的にこなすことほど無駄なことはない
by ピーター・ドラッカー
これはピーター・ドラッカーの言葉です。
少し前に流行った「もしドラ」の人ですね。
この状態は誰しもに起こり得ることであると思います。
現に私自身もやる必要が全くないことに一生懸命になって、いかに無駄なくこなすか、ということをやっておりました。
自分がその日にやると決めたことは、必ずやる。ただやることが多く、目標に辿り着けない。
そんな方におすすめの方法を3つお伝えいたします。
物事の優先順位を決める

優先順位を決めなければいつまでたっても自分のやりたいことには辿り着けません。
物事の重要度・緊急度の度合いによって、仕事を行う順番を明確にする必要がでてきます。
一日の始まりに達成したいことを決めておく
これが非常に重要です。
大体の方は、目の前のやるべき仕事をひとつひとつこなしていき、残業をいかにすることないように仕事を頑張ると思います。
かくいう私も言われたことを忘れないために、一つ一つこなしていくことが多々ありました。
ただこれをやっていると時間が過ぎるのも早く、気が付いたら夜になっており、自分が本当にやりたい仕事ができないです。
ここで何が重要なのかは、冒頭に述べさせていただいた、一日ごとに目標設定をすることです。
その目標を一日の軸にして、残りのスケジュールを埋めていきます。
この目標設定をするだけで、ありえないくらいの充足感を得られ、時間も作ることができます。
一分刻みで予定を組み立てる
目標軸を決めたら、残りのスケジュールを入れていくという話でした。
ここで重要なのが、スケジュールは分刻みでいれることです。
これによるメリットが2つあります。
①目の前の仕事で気持ちが一杯一杯にならないため
②スケジュールを組むにあたって余計なことに脳を使わなくてすむこと。
仕事を早く終わらせることができるかの鍵は、いかにその時間を集中して行うかです。
集中するためには、余計なことに脳を使わず、落ち着いて業務を遂行できる環境を整えることです。
こうすることで、より目標を達成しやすくなります。
ただ私は営業なので電話が頻繁にかかってきます。
そうするとスケジュール通りに立てていた予定も一気に崩れます。
ある意味ここが私の課題でもあります。
予期せぬ電話による弊害をどのようにスケジュールに入れ込んでいくかですね。
SNSをやめる

現代の人にとっては難しいことの一つだと思います。
Twitter、Instagram、Facebookなどあらゆるツールがあります。
ただこのツールが時間を無意識に奪ってしまう権化なのです。
世の中の天才たちがいかにこのSNSに長居させることができるかを
日々模索しています。
ちょっとやそっとじゃ、このSNS地獄からは抜け出すことはできません。
自分が一日に携帯を開いている数を数えてみてください。
ちなみに一日のスマホを利用する数は48回、アプリ総利用回数は90回という調査結果がでています。
一回開くごとに、それぞれのSNSの更新をチェックするとします。
それはもう総合すると膨大な時間を費やしていることになります。
使い終わったらせめてログアウトにするのがいいかもしれません。
通知もオフにした方が良いと思います。
これは仕事の時に限らず、自分の余暇の時間にも同じことが言えます。
テレビも同様ですね。
だらだらと観てしまうことがもちろん悪ではありませんが、自分の貴重な時間がどんどん失われていきます。
時間の節約には、こういった身近な無駄な時間を削るのも一つだと思います。
メールは一日の終わりにまとめて返す

メールの返信時間は意外に時間を費やします。
返信をしてしまうと、早い人だとまた返信が返ってきます。
途中途中でメールを挟むと、せっかく業務に集中しているモードが一気に台無しになります。
メールはよほど緊急性が高くない限り、返信をしないのが一番です。
これもまた日常生活にも同じことが言えます。
現状LINEがツールとして一番メジャーだとは思いますが、こちらも返信するのは時間を決めた方が良いと思います。
相手が暇をしていると、永遠に返信がきて、自分の好きなことができなくなってしまいます。
自分が返信をしなければ、相手もよっぽど緊急性が高くない限りは
それ以上の連絡をしてこないでしょう。
ただLINEに関しては既読をつけないように気を付けてください。
既読を付けて返信をしないと、何で読んでいるのに返信をしてくれないの?
と思う人が多数いるからです。
まとめ・総論
時間を有効活用するための一番の方法は、自分の意識次第です。
いかに優先度や緊急性の低いものを後回しにして、自分のやりたいことを優先するかです。
昨今、働き方改革と言われている中では、有効的な方法だとは思います。
是非皆さん試してみてください。
それでは。
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